#375 論や観の模倣と伝染
ブックログに最近アップした福田恆存の『私の幸福論』。その中の「恋愛について」というセクションでは、恋愛の伝染性や模倣性について触れられています。 ...
ブックログに最近アップした福田恆存の『私の幸福論』。その中の「恋愛について」というセクションでは、恋愛の伝染性や模倣性について触れられています。 ...
昨日聞いた「いらっしゃいませ」という言葉からインスピレーションを受け、お店でのやりとりに関する論文を読んでみたいと思い調べてみました。 今回読んだ酒井(2022)の論文では、広島県の瀬戸内海島しょ部にある個人商店の会話データを分析し、地方や小規模地域の近隣型商店における店員と常連客のコミュニケーション、特に「出会いのあいさつ直後に生起する雑談」に着目しています。 ...
溜まっていた記事を一気に読んでいたところ、8月14日付の朝日新聞でとても面白い記事を見つけました。 日本に20年以上住まれているイギリス出身の翻訳家、竹森ジニーさんについての記事です。村田沙耶香さんの芥川賞受賞作『コンビニ人間』が世界的ベストセラーになった背景にある、日本独特の空間やニュアンスを海外へ伝えるための翻訳の工夫が紹介されていました。 ...
前回は、オーストラリアの地方メディアが直面する消滅の危機に対し、政府が歯止めをかけようとしている取り組みをご紹介しました。 アルバニージー首相は、健全な民主主義を維持するためにはジャーナリズムへの投資が不可欠だと訴えているそうです。新法案では企業の規模によって適用の対象を決めており、グーグル、メタ、ティックトック、そしてマイクロソフト傘下のリンクトインが対象となる見通しとのことでした。 ...
お盆休みの不在中にたまっていた新聞を、いま一気に読んでおります。その中でも8月13日の紙面には、自分の中でしっかりと記録しておきたい記事が2つありました。少し長くなりそうなので、数日に分けて共有します。 ...
今書いているものに登場する制度的談話についても改めて振り返っています。このブログを過去に遡ってみると、制度的談話は「スモールトーク」や「雑談」とは対照的なものとして位置づけられています。新たに見たのは以下の定義です。 ...
今日から長野に来ています。避暑地で執筆を……と思って訪れ、綺麗な景色を眺める間もなく、パソコンの画面ばかり見つめております。 本日もあまり余裕がないため、ピーター・トラッドギル(Peter Trudgill)の『A Glossary of Sociolinguistics』の中から、いま書いている内容と関連する「act of identity」の項目をまとめるにとどめさせてくださいませ。 ...
ピーター・トラッドギル(Peter Trudgill)の『A Glossary of Sociolinguistics』をいまさらながら手に入れて、パラパラと眺めています。ちょうど談話分析(Discourse Analysis)の定義について確認していたところだったので、本書でどのように整理されているか、引用してご紹介したいと思います。 ...
猪狩(2007)によれば、日本におけるパブリックリレーションズの歴史は1947年にさかのぼります。GHQから日本政府や地方行政機関に対して、国民統治の方法のひとつとして導入を示唆されたのが始まりで、「広報」という言葉も行政が考案した訳語なのだそうです。 ...
猪狩(2007)の『広報・パブリックリレーションズ入門』を興味深く読んでいるのですが、今回はその中で学んだPRの歴史について少しまとめてみたいと思います。 ...